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H29後期-問39

神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。

2:自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。

3:大脳皮質は、神経細胞の細胞体が集合した灰白質で、感覚、運動、思考などの作用を支配する中枢である。

4:心臓に対しては、交感神経の亢進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢進は心拍数を減少させる。

5:消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を促進させ、副交感神経の亢進は運動を抑制させる。

答:5

1:正しい。自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。

2:正しい。自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。

3:正しい。大脳皮質は、神経細胞の細胞体が集合した灰白質で、感覚、運動、思考などの作用を支配する中枢である。

4:正しい。心臓に対しては、交感神経の亢進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢進は心拍数を減少させる。

5:誤り。消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を抑制させ、副交感神経の亢進は運動を促進させる。

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