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H28後期-問30

一次救命処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:傷病者の反応がない場合は、大声で叫んで周囲に注意喚起し、協力者を確保する。

2:周囲に協力者がいる場合は、119番通報やAED(自動体外式除細動器)の手配を依頼する。

3:口対口人工呼吸は、傷病者の鼻をつまみ、1回の吹き込みに約3秒かけて傷病者の胸の盛り上がりが見える程度まで吹き込む。

4:胸骨圧迫は、胸が5cm沈む強さで、1分間に100~120回のテンポで行う。

5:AEDを用いた場合、電気ショックを行った後や電気ショックは不要と判断されたときには、音声メッセージに従い、胸骨圧迫を再開し、心肺蘇生を続ける。

答:3

1:正しい。傷病者の反応がない場合は、大声で叫んで周囲に注意喚起し、協力者を確保する。

2:正しい。周囲に協力者がいる場合は、119番通報やAED(自動体外式除細動器)の手配を依頼する。

3:誤り。口対口人工呼吸は、傷病者の鼻をつまみ、1回の吹き込みに約1秒かけて傷病者の胸の盛り上がりが見える程度まで吹き込む。

4:正しい。胸骨圧迫は、胸が5cm沈む強さで、1分間に100~120回のテンポで行う。

5:正しい。AEDを用いた場合、電気ショックを行った後や電気ショックは不要と判断されたときには、音声メッセージに従い、胸骨圧迫を再開し、心肺蘇生を続ける。

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