血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:血液は、血漿と有形成分から成り、有形成分は赤血球、白血球及び血小板から成る。
2:赤血球の寿命は約120日であり、白血球に比べて長い。
3:血小板は、核を持たない不定形の細胞で、血液凝固作用に関与している。
4:血液の容積に対する血小板の相対的容積をへマトクリットという。
5:血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(線維素原)がフィブリン(線維素)に変化する現象である。
答:4
1:正しい。血液は、血漿と有形成分から成り、有形成分は赤血球、白血球及び血小板から成る。
2:正しい。赤血球の寿命は約120日であり、白血球に比べて長い。
3:正しい。血小板は、核を持たない不定形の細胞で、血液凝固作用に関与している。
4:誤り。血液の容積に対する赤血球の相対的容積をへマトクリットという。
5:正しい。血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(線維素原)がフィブリン(線維素)に変化する現象である。