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H26前期-問40

血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:血液は、血漿と有形成分から成り、有形成分は赤血球、白血球及び血小板から成っている。

2:赤血球の寿命は約120日であり、白血球に比べて長い。

3:血漿中の蛋白質のうち、グロブリンは血液浸透圧の維持に関与し、アルブミンは免疫物質の抗体を含む。

4:血小板は、核を持たない不定形の細胞で、血液凝固作用に関与している。

5:血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(線維素原)がフィブリン(線維素)に変化する現象である。

答:3

1:正しい。血液は、血漿と有形成分から成り、有形成分は赤血球、白血球及び血小板から成っている。

2:正しい。赤血球の寿命は約120日であり、白血球に比べて長い。

3:誤り。血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液浸透圧の維持に関与し、グロブリンは免疫物質の抗体を含む。

4:正しい。血小板は、核を持たない不定形の細胞で、血液凝固作用に関与している。

5:正しい。血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(線維素原)がフィブリン(線維素)に変化する現象である。

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