Home > 労働生理 > H25前期-問40

H25前期-問40

血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:血液は、血漿と有形成分から成り、血液の容積の55%程度を占める血漿中には、アルブミン、グロブリンなどの蛋白質が含まれている。

2:血液の有形成分には、赤血球、白血球及び血小板があり、赤血球は酸素を組織に供給し、白血球は体内への細菌や異物の侵入を防御し、血小板は止血の機能を有する。

3:赤血球の寿命は、約120日で、白血球の寿命に比べて長い。

4:リンパ球は、白血球の約30%を占め、免疫反応に関与している。

5:血液の凝固は、血漿中のアルブミンとグロブリンが反応してフィブリノーゲン(線維素原)に変化する現象である。

答:5

1:正しい。血液は、血漿と有形成分から成り、血液の容積の55%程度を占める血漿中には、アルブミン、グロブリンなどの蛋白質が含まれている。

2:正しい。血液の有形成分には、赤血球、白血球及び血小板があり、赤血球は酸素を組織に供給し、白血球は体内への細菌や異物の侵入を防御し、血小板は止血の機能を有する。

3:正しい。赤血球の寿命は、約120日で、白血球の寿命に比べて長い。

4:正しい。リンパ球は、白血球の約30%を占め、免疫反応に関与している。

5:誤り。血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(線維素原)がフィブリン(線維素)に変化する現象である。

スポンサーリンク

Home > 労働生理 > H25前期-問40

Page Top

© 2011-2023 過去問.com