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H23後期-問16

有害光線等による障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:赤外線は、可視光線より波長の長い電磁波で、白内障を起こすことがある。

2:紫外線は、可視光線より波長の短い電磁波で、電光性眼炎を起こすことがある。

3:マイクロ波は、紫外線より波長の短い電磁波で、網膜剥離を起こすことがある。

4:レーザー光線は、誘導放出による光の増幅によって人工的に作られた電磁波で、網膜の損傷を起こすことがある。

5:ガンマ線は、コバルト60、イリジウム192などの放射性同位元素から放射される電磁波で、電離作用があり、白内障を起こすおそれがある。

答:3

1:正しい。赤外線は、可視光線より波長の長い電磁波で、白内障を起こすことがある。

2:正しい。紫外線は、可視光線より波長の短い電磁波で、電光性眼炎を起こすことがある。

3:誤り。マイクロ波は、赤外線より波長が長い電磁波で、組織壊死を起こすことがある。

4:正しい。レーザー光線は、誘導放出による光の増幅によって人工的に作られた電磁波で、網膜の損傷を起こすことがある。

5:正しい。ガンマ線は、コバルト60、イリジウム192などの放射性同位元素から放射される電磁波で、電離作用があり、白内障を起こすおそれがある。

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