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H23前期-問8

屋内作業場において、第二種有機溶剤等を使用して常時洗浄作業を行う場合の措置として、法令上、正しいものは次のうちどれか。
ただし、消費する有機溶剤等が一定量を超えない場合や、行う有機溶剤業務が臨時又は短時間の場合などの有機溶剤中毒予防規則に定める適用除外及び設備の特例はないものとする。

1:第一種衛生管理者免許を有する者のうちから有機溶剤作業主任者を選任する。

2:作業中の労働者が有機溶剤等の区分を容易に知ることができるよう容器に青色の表示をする。

3:作業場における空気中の有機溶剤の濃度を、1年以内ごとに1回、定期に測定する。

4:作業に常時従事する労働者に対し、1年以内ごとに1回、定期に、有機溶剤等健康診断を行う。

5:作業場所に設けたプッシュプル型換気装置について、1年を超える期間使用しない場合を除き、1年以内ごとに1回、定期に、自主検査を行う。

答:5

1:誤り。有機溶剤作業主任者は、第一種衛生管理者免許を有する者のうちから選任する必要はない。

2:誤り。有機溶剤等の区分を色分けにより表示するとき、第二種有機溶剤等については、黄色で行わなければならない。

3:誤り。有機溶剤業務を行う屋内作業場については、空気中の有機溶剤の濃度を、6月以内ごとに1回、定期に測定しなければならない。

4:誤り。有機溶剤業務に常時従事する労働者に対しては、6月以内ごとに1回、定期に、有機溶剤等健康診断を行わなければならない。

5:正しい。作業場所に設けたプッシュプル型換気装置について、1年を超える期間使用しない場合を除き、1年以内ごとに1回、定期に、自主検査を行わなければならない。

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