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H20前期-問13

有害光線等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:赤外線は、可視光線より波長の長い電磁波で、白内障を起こすことがある。

2:マイクロ波は、赤外線より波長が長い電磁波で、組織壊死を起こすことがある。

3:紫外線は、可視光線より波長が短い電磁波で、電光性眼炎を起こすことがある。

4:レーザー光線は、赤外線域から紫外線域にわたる位相の異なる複雑な波長を有し、エネルギー密度の高い光線で、網膜火傷を起こすことがある。

5:電離放射線は、大別して電磁波と粒子線とに分けられ、早期障害として造血器系や皮膚の障害を、晩発障害として発がんや白内障を起こすことがある。

答:4

1:正しい。赤外線は、可視光線より波長の長い電磁波で、白内障を起こすことがある。

2:正しい。マイクロ波は、赤外線より波長が長い電磁波で、組織壊死を起こすことがある。

3:正しい。紫外線は、可視光線より波長が短い電磁波で、電光性眼炎を起こすことがある。

4:誤り。レーザー光線は、一定の波長をもつ光線で、指向性が強く、熱凝固作用をもつため、皮膚や眼の障害を起こすことがある。

5:正しい。電離放射線は、大別して電磁波と粒子線とに分けられ、早期障害として造血器系や皮膚の障害を、晩発障害として発がんや白内障を起こすことがある。

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