一般の事務所における換気等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:人間の呼気の成分は、酸素約16%、二酸化炭素約4%である。
2:新鮮外気中の酸素濃度は、約21%、二酸化炭素濃度は、0.03~0.04%である。
3:機械換気を行う場合の必要換気量算出にあたっては、普通、室内の二酸化炭素基準濃度を0.1%とする。
4:必要換気量は、労働の強度によって増減する。
5:換気回数が多ければ多いほど、室内の環境状態は良好となる。
答:5
1:正しい。人間の呼気の成分は、酸素約16%、二酸化炭素約4%である。
2:正しい。新鮮外気中の酸素濃度は、約21%、二酸化炭素濃度は、0.03~0.04%である。
3:正しい。機械換気を行う場合の必要換気量算出にあたっては、普通、室内の二酸化炭素基準濃度を0.1%とする。
4:正しい。必要換気量は、労働の強度によって増減する。
5:誤り。換気回数が多すぎることは作業場の環境を大きな変化を与えるため、室内の環境状態が良好になるとはいえない。