騒音性難聴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:一定レベル以上の騒音に長期間さらされた場合に起こることがある。
2:騒音性難聴は、初期には気が付かないことが多い。
3:通常の会話域よりも高い音域の聴力低下から始まる。
4:騒音性難聴の初期に認められる特徴的な聴力低下の型をC5ディップという。
5:騒音性難聴は、騒音により内耳の前庭や半規管の機能が低下することにより生じる。
答:5
1:正しい。騒音性難聴は、一定レベル以上の騒音に長期間さらされた場合に起こることがある。
2:正しい。騒音性難聴は、初期には気が付かないことが多い。
3:正しい。騒音性難聴は、通常の会話域よりも高い音域の聴力低下から始まる。
4:正しい。騒音性難聴の初期に認められる特徴的な聴力低下の型をC5ディップという。
5:誤り。騒音性難聴は、騒音により内耳の有毛細胞が傷つくことにより生じる。