作業環境測定を行わなければならない作業場と測定項目との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
1:通気設備が設けられている坑内の作業場-----通気量
2:エックス線装置を使用する業務を行う作業場のうち管理区域に該当する部分-----外部放射線による線量当量率又は線量当量
3:第二種酸素欠乏危険作業を行う作業場-----空気中の酸素及び硫化水素の濃度
4:溶融ガラスからガラス製品を成型する業務を行う屋内作業場-----空気中の粉じんの濃度
5:放射性物質取扱作業室-----空気中の放射性物質の濃度
答:4
1:正しい。通気設備が設けられている坑内の作業場では、通気量を測定しなければならない。
2:正しい。エックス線装置を使用する業務を行う作業場のうち管理区域に該当する部分では、外部放射線による線量当量率又は線量当量を測定しなければならない。
3:正しい。第二種酸素欠乏危険作業を行う作業場では、空気中の酸素及び硫化水素の濃度を測定しなければならない。
4:誤り。溶融ガラスからガラス製品を成型する業務を行う屋内作業場では、気温、湿度、輻射熱を測定しなければならない。
5:正しい。放射性物質取扱作業室では、空気中の放射性物質の濃度を測定しなければならない。