腎臓又は尿に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:尿蛋白が陽性のときは、腎臓、膀胱又は尿道の病気などが疑われる。
2:腎臓の機能が低下すると、血液中の尿素窒素が増加する。
3:尿の比重は、水分摂取量が多いと小さくなる。
4:尿は、通常アルカリ性を呈する。
5:血糖値が正常であっても、体質的に腎臓から糖が尿中に排泄されて、尿糖が陽性となる場合を腎性糖尿という。
答:4
1:正しい。尿蛋白が陽性のときは、腎臓、膀胱又は尿道の病気などが疑われる。
2:正しい。腎臓の機能が低下すると、血液中の尿素窒素が増加する。
3:正しい。尿の比重は、水分摂取量が多いと小さくなる。
4:誤り。尿は、通常弱酸性を呈する。
5:正しい。血糖値が正常であっても、体質的に腎臓から糖が尿中に排泄されて、尿糖が陽性となる場合を腎性糖尿という。