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H16後期-問12

職業性疾病等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:鉄、アルミニウムなどの金属粉じんは、じん肺を起こすことがある。

2:電離放射線の被ばくによって、白血病が起こることがある。

3:金属熱は、金属の溶融作業中に、高温環境により体温調節中枢が障害を受けたために起こる熱中症である。

4:振動障害の特徴的な症状の一つであるレイノー現象(白指発作)は、冬期に発生しやすい。

5:潜水業務における減圧症は、浮上後に発症しやすい。

答:3

1:正しい。鉄、アルミニウムなどの金属粉じんは、じん肺を起こすことがある。

2:正しい。電離放射線の被ばくによって、白血病が起こることがある。

3:誤り。金属熱は、ヒューム(金属の蒸気)の吸入により、だるさ、関節痛、悪寒、呼吸困難、嘔吐、発熱、頭痛などの症状が現れるものであり、熱中症とは異なる。

4:正しい。振動障害の特徴的な症状の一つであるレイノー現象(白指発作)は、冬期に発生しやすい。

5:正しい。潜水業務における減圧症は、浮上後に発症しやすい。

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