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H16後期-問11

有害光線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:紫外線は、可視光線より波長の短い電磁波で、これによる障害に電光性眼炎がある。

2:赤外線は、可視光線より波長の長い電磁波で、熱線ともよばれる。

3:赤外線のばく露を受ける作業に長期間従事していると、白内障を起こすことがある。

4:マイクロ波は、赤外線より波長が長く、皮膚、脂肪層を通過し、筋肉に吸収されて体温上昇作用を生じる。

5:レーザー光線は、複雑な波長をもつ光線で、物体への透過力が強く、電離作用をもつ。

答:5

1:正しい。紫外線は、可視光線より波長の短い電磁波で、これによる障害に電光性眼炎がある。

2:正しい。赤外線は、可視光線より波長の長い電磁波で、熱線ともよばれる。

3:正しい。赤外線のばく露を受ける作業に長期間従事していると、白内障を起こすことがある。

4:正しい。マイクロ波は、赤外線より波長が長く、皮膚、脂肪層を通過し、筋肉に吸収されて体温上昇作用を生じる。

5:誤り。レーザー光線は、一定の波長をもつ光線で、指向性が強く、熱凝固作用をもつ。

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