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H16前期-問25

労働安全衛生規則に定める衛生基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:気積は、設備の占める容積及び床面から4mをこえる高さにある空間を除き、労働者1人について10m3以上としなければならない。

2:換気が十分に行われる性能を有する設備を設けたとき以外は、窓、その他の開口部の直接外気に向って開放することができる部分の面積を、常時床面積の20分の1以上にしなければならない。

3:労働者を常時就業させる場所の作業面の照度については、普通の作業では150ルクス以上、精密な作業では300ルクス以上としなければならない。

4:労働者を常時就業させる場合の照明設備については、1年以内ごとに1回、定期に点検しなければならない。

5:常時50人以上又は常時女性30人以上の労働者を使用する事業場では、労働者が臥床することのできる休養室又は休養所を、男性用と女性用に区別して設けなければならない。

答:4

1:正しい。気積は、設備の占める容積及び床面から4mをこえる高さにある空間を除き、労働者1人について10m3以上としなければならない。

2:正しい。換気が十分に行われる性能を有する設備を設けたとき以外は、窓、その他の開口部の直接外気に向って開放することができる部分の面積を、常時床面積の20分の1以上にしなければならない。

3:正しい。労働者を常時就業させる場所の作業面の照度については、普通の作業では150ルクス以上、精密な作業では300ルクス以上としなければならない。

4:誤り。労働者を常時就業させる場合の照明設備については、6か月以内ごとに1回、定期に点検しなければならない。

5:正しい。常時50人以上又は常時女性30人以上の労働者を使用する事業場では、労働者が臥床することのできる休養室又は休養所を、男性用と女性用に区別して設けなければならない。

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