液体燃料に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 重油の密度は、その温度条件を付して、t℃における密度を「密度（t℃）」と表す。
B 重油は、密度が大きいものほど燃焼性は悪いが、単位質量当たりの発熱量は大きい。
C 燃料中の炭素・水素の質量比（C/H比）は、燃焼性を示す指標の一つで、この値が大きい重油ほど、すすを生じやすい。
D 重油の実際の引火点は100℃前後で、発火温度は250～400℃程度である。
１：A、C
２：A、C、D
３：B、C、D
４：B、D
５：C、D
答：２
A 正しい。重油の密度は、その温度条件を付して、t℃における密度を「密度（t℃）」と表す。
B 誤り。重油は、重油は、密度の大きいものほど燃焼性が悪く、単位質量当たりの発熱量は小さい。
C 正しい。燃料中の炭素・水素の質量比（C/H比）は、燃焼性を示す指標の一つで、この値が大きい重油ほど、すすを生じやすい。
D 正しい。重油の実際の引火点は100℃前後で、発火温度は250～400℃程度である。