ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品の管理に関するAからDまでの記述で、法令に定められているもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 圧力計の目もりには、ボイラーの常用圧力を示す位置に、見やすい表示をしなければならない。
B 水高計は、使用中その機能を害するような振動を受けることがないようにし、かつ、その内部が60℃以上の温度にならない措置を講じなければならない。
C 蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示しなければならない。
D 温水ボイラーの返り管については、凍結しないように保温その他の措置を講じなければならない。
1:A、B
2:A、C
3:A、C、D
4:B、C、D
5:C、D
答:5
A 誤り。圧力計の目もりには、ボイラーの最高使用圧力を示す位置に、見やすい表示をしなければならない。
B 誤り。水高計は、使用中その機能を害するような振動を受けることがないようにし、かつ、その内部が凍結し、又は80℃以上の温度にならない措置を講じなければならない。
C 正しい。蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示しなければならない。
D 正しい。温水ボイラーの返り管については、凍結しないように保温その他の措置を講じなければならない。