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R3後期-問30

重油燃焼ボイラーの低温腐食に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

A 金属の表面温度が硫酸蒸気の露点以上になると、腐食量は急激に増加する。

B 低空気比燃焼は、燃焼ガスの露点を下げることができるので、低温腐食の抑制に効果がある。

C 空気予熱器の低温腐食防止対策として、空気予熱器で予熱される空気の一部をバイパスさせて、出口ガス温度を上昇させる方法がある。

D 空気予熱器の低温腐食防止対策として、空気予熱器で予熱された空気の一部を空気予熱器に再循環させる方法がある。

1:A、B、C

2:A、C

3:B、C、D

4:B、D

5:C、D

答:3

A 誤り。金属の表面温度が硫酸蒸気の露点以下になると、腐食量は急激に増加する。

B 正しい。低空気比燃焼は、燃焼ガスの露点を下げることができるので、低温腐食の抑制に効果がある。

C 正しい。空気予熱器の低温腐食防止対策として、空気予熱器で予熱される空気の一部をバイパスさせて、出口ガス温度を上昇させる方法がある。

D 正しい。空気予熱器の低温腐食防止対策として、空気予熱器で予熱された空気の一部を空気予熱器に再循環させる方法がある。

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