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R3前期-A-問5

鋳鉄製ボイラーに関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:鋼製ボイラーに比べ、強度は弱いが腐食には強い。

2:燃焼室の底面は、ほとんどがウェットボトム式の構造になっている。

3:蒸気ボイラーでは、給水管は、ボイラーに直接ではなく、返り管に取り付けられている。

4:熱接触部は、セクション壁面に多くのスタッドを取り付けることにより、伝熱面を増加させる構造となっている。

5:暖房用として、蒸気を使用する場合は、温水を使用する場合より熱容量が大きい。

答:5

1:正しい。鋳鉄製ボイラーは、鋼製ボイラーに比べ、強度は弱いが腐食には強い。

2:正しい。鋳鉄製ボイラーの燃焼室の底面は、ほとんどがウェットボトム式の構造になっている。

3:正しい。鋳鉄製蒸気ボイラーでは、給水管は、ボイラーに直接ではなく、返り管に取り付けられている。

4:正しい。鋳鉄製ボイラーの熱接触部は、セクション壁面に多くのスタッドを取り付けることにより、伝熱面を増加させる構造となっている。

5:誤り。暖房用として、蒸気を使用する場合は、温水を使用する場合より熱容量が小さい。

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