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R2後期-A-問12

ボイラーの運転中の取扱いに関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

A 水面計の水位が、絶えず上下方向にかすかに動いている場合は、水側連絡管に詰まりが生じている可能性があるので、直ちに水面計の機能試験を行う。

B 蒸気(空気)噴霧式の油バーナでは、油に着火して燃焼が安定してから、噴霧蒸気(空気)を噴出させる。

C 炉筒煙管ボイラーの安全低水面は、煙管最高部より炉筒が高い場合には、炉筒最高部から75mm上の位置とする。

D 油だきボイラーでは火炎がオレンジ色で、燃焼音も低く、全般に緩やかな浮遊状態であるか監視する。

1:A、B

2:A、B、C

3:B、D

4:C、D

5:D

答:5

A 誤り。水面計の水位に全く動きがないときは、元弁が閉まっているか、又は水側連絡管に詰まりが生じている可能性があるので、直ちに水面計の機能試験を行う。

B 誤り。蒸気(空気)噴霧式の油バーナでは、噴霧蒸気(空気)を噴出させてから燃料弁を開き点火する。

C 誤り。炉筒煙管ボイラーの安全低水面は、煙管最高部より炉筒が高い場合は、炉筒最高部(フランジ部を除く。)から100mm上の位置とする。

D 正しい。油だきボイラーでは火炎がオレンジ色で、燃焼音も低く、全般に緩やかな浮遊状態であるか監視する。

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