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R2前期-A-問13

重油焚きボイラーの燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:不完全燃焼による未燃ガスやすすが、燃焼室や燃焼ガス通路で燃焼することがあり、これを二次燃焼という。

2:燃焼中に、燃焼室又は煙道内で連続的な低周波のうなりを発する現象を「かまなり」という。

3:「かまなり」の原因としては、燃焼によるもの、ガスの偏流によるもの、渦によるものなどが考えられる。

4:火炎が息づく原因としては、燃料油圧や油温の変動、燃料調整弁や風量調節用ダンパのハンチングなどが考えられる。

5:火炎が暗赤色の場合は、燃焼用空気の不足、燃料と燃焼用空気の撹拌不良、バーナノズル部の不良などが原因として考えられる。

答:1

1:誤り。不完全燃焼による未燃ガスやすすが、燃焼室以外の燃焼ガス通路で燃焼することがあり、これを二次燃焼という。

2:正しい。燃焼中に、燃焼室又は煙道内で連続的な低周波のうなりを発する現象を「かまなり」という。

3:正しい。「かまなり」の原因としては、燃焼によるもの、ガスの偏流によるもの、渦によるものなどが考えられる。

4:正しい。火炎が息づく原因としては、燃料油圧や油温の変動、燃料調整弁や風量調節用ダンパのハンチングなどが考えられる。

5:正しい。火炎が暗赤色の場合は、燃焼用空気の不足、燃料と燃焼用空気の撹拌不良、バーナノズル部の不良などが原因として考えられる。

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