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R1後期-A-問14

ボイラーのばね安全弁の調整及び試験に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

A 調整ボルトを定められた位置に設定した後、ボイラーの圧力をゆっくり上昇させて安全弁を作動させ、吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認する。

B 吹下がり圧力は、吹出し圧力と吹止まり圧力との和の平方根である。

C 最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。

D 安全弁の手動試験は、最高使用圧力の50%以上の圧力で行う。

1:A、B、C

2:A、C

3:A、C、D

4:B、C、D

5:B、D

答:2

A 正しい。調整ボルトを定められた位置に設定した後、ボイラーの圧力をゆっくり上昇させて安全弁を作動させ、吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認する。

B 誤り。吹下がりは、吹出し圧力と吹止り圧力との差又は吹始め圧力と吹止り圧力の差をいう。

C 正しい。最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。

D 誤り。安全弁の手動試験は、最高使用圧力の75%以上の圧力で行う。

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