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R1後期-A-問12

ボイラーの送気開始時及び運転中の取扱いに関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:送気開始時は、ドレンを切り、暖管を十分に行った後、主蒸気弁を段階的に少しずつ開き全開状態にしてから、必ず少し戻して送気する。

2:運転中は、2個の水面計の水位を対比し、差異を認めたときは、水面計の機能試験を行う。

3:運転中、水面計の水位が上下にかすかに動いているときは、元弁が閉まっているか、又は蒸気側連絡管に詰まりが生じているので、直ちに水面計の機能試験を行う。

4:運転中は、ボイラーの水位をできるだけ一定に保つように努め、どうしても水位が低下する場合は、燃焼を抑えて原因を調べる。

5:運転中は、給水ポンプ出口側に取り付けられた圧力計により吐出量に見合った給水圧力かどうかを監視する。

答:3

1:正しい。送気開始時は、ドレンを切り、暖管を十分に行った後、主蒸気弁を段階的に少しずつ開き全開状態にしてから、必ず少し戻して送気する。

2:正しい。運転中は、2個の水面計の水位を対比し、差異を認めたときは、水面計の機能試験を行う。

3:誤り。運転中、水面計の水位に全く動きがないときは、元弁が閉まっているか、又は水側連絡管に詰まりが生じている可能性があるので、直ちに水面計の機能試験を行う。

4:正しい。運転中は、ボイラーの水位をできるだけ一定に保つように努め、どうしても水位が低下する場合は、燃焼を抑えて原因を調べる。

5:正しい。運転中は、給水ポンプ出口側に取り付けられた圧力計により吐出量に見合った給水圧力かどうかを監視する。

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