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H30後期-A-問16

ボイラーの自動制御装置の点検に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:燃料遮断弁は、燃料漏れがないか点検するとともに、電磁コイルの絶縁抵抗を測定することにより、漏電がないか点検する。

2:コントロールモータは、これと燃料調節弁及び空気ダンパとの連結機構に、固定ねじの緩み、外れ及び位置のずれがないか点検する。

3:オンオフ式圧力調節器は、内蔵しているすべり抵抗器のワイパの接触不良、抵抗線の汚損、焼損、断線などが生じていないか点検する。

4:オンオフ式圧力調節器は、動作すき間を小さくしすぎるとハンチングを起こしたり、リレーなどの寿命が短くなるので、適正な動作すき間であるか点検する。

5:熱膨張管式水位調整装置の熱膨張管の水側は、1日1回以上ドレン弁を開いてブローする。

答:3

1:正しい。燃料遮断弁は、燃料漏れがないか点検するとともに、電磁コイルの絶縁抵抗を測定することにより、漏電がないか点検する。

2:正しい。コントロールモータは、これと燃料調節弁及び空気ダンパとの連結機構に、固定ねじの緩み、外れ及び位置のずれがないか点検する。

3:誤り。比例式調節計では、内蔵しているすべり抵抗器のワイパの接触不良、抵抗線の汚損、焼損、断線などが生じていないか点検する。

4:正しい。オンオフ式圧力調節器は、動作すき間を小さくしすぎるとハンチングを起こしたり、リレーなどの寿命が短くなるので、適正な動作すき間であるか点検する。

5:正しい。熱膨張管式水位調整装置の熱膨張管の水側は、1日1回以上ドレン弁を開いてブローする。

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