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H30後期-A-問3

炉筒煙管ボイラーに関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:全ての組立てを製造工場で行い、完成状態で運搬できるパッケージ形式にしたものが多い。

2:煙管には、伝熱効果の大きいスパイラル管を用いているものが多い。

3:ウェットバック式には、燃焼ガスが炉筒の内面に沿って前方に戻る方式のものがある。

4:燃焼ガスが閉じられた炉筒後端で反転して前方に戻る「戻り燃焼方式」を採用し、燃焼効率を高めたものがある。

5:エコノマイザや空気予熱器を設けることは構造上可能であるが、ボイラー効率は80%までである。

答:5

1:正しい。全ての組立てを製造工場で行い、完成状態で運搬できるパッケージ形式にしたものが多い。

2:正しい。煙管には、伝熱効果の大きいスパイラル管を用いているものが多い。

3:正しい。ウェットバック式には、燃焼ガスが炉筒の内面に沿って前方に戻る方式のものがある。

4:正しい。燃焼ガスが閉じられた炉筒後端で反転して前方に戻る「戻り燃焼方式」を採用し、燃焼効率を高めたものがある。

5:誤り。エコノマイザや空気予熱器を設け、ボイラー効率が90%に及ぶものがある。

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