炉筒煙管ボイラーに関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:全ての組立てを製造工場で行い、完成状態で運搬できるパッケージ形式にしたものが多い。
2:煙管には、伝熱効果の大きいスパイラル管を用いているものが多い。
3:ウェットバック式には、燃焼ガスが炉筒の内面に沿って前方に戻る方式のものがある。
4:燃焼ガスが閉じられた炉筒後端で反転して前方に戻る「戻り燃焼方式」を採用し、燃焼効率を高めたものがある。
5:エコノマイザや空気予熱器を設けることは構造上可能であるが、ボイラー効率は80%までである。
答:5
1:正しい。全ての組立てを製造工場で行い、完成状態で運搬できるパッケージ形式にしたものが多い。
2:正しい。煙管には、伝熱効果の大きいスパイラル管を用いているものが多い。
3:正しい。ウェットバック式には、燃焼ガスが炉筒の内面に沿って前方に戻る方式のものがある。
4:正しい。燃焼ガスが閉じられた炉筒後端で反転して前方に戻る「戻り燃焼方式」を採用し、燃焼効率を高めたものがある。
5:誤り。エコノマイザや空気予熱器を設け、ボイラー効率が90%に及ぶものがある。
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