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H30前期-A-問16

ボイラーの水位検出器の点検及び整備に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:電極式では、検出筒内の水のブローを1日に1回以上行い、水の純度を高く維持して電気伝導率の低下を防ぐ。

2:電極式では、6か月に1回程度、検出筒を分解し内部掃除を行うとともに、電極棒を目の細かいサンドペーパーで磨く。

3:フロート式では、1日に1回以上、フロート室のブローを行う。

4:フロート式では、6か月に1回程度、フロート室を分解し、フロート室内のスラッジやスケールを除去するとともに、フロートの破れ、シャフトの曲がりなどがあれば補修を行う。

5:フロート式のマイクロスイッチの端子間の電気抵抗は、スイッチが閉のときはゼロで、閲のときは無限大であることをテスターでチェックする。

答:1

1:誤り。電極式では、検出筒内の水のブローを1日に1回以上行い、水の純度の上昇による電気伝導率の低下を防ぐ。

2:正しい。電極式では、6か月に1回程度、検出筒を分解し内部掃除を行うとともに、電極棒を目の細かいサンドペーパーで磨く。

3:正しい。フロート式では、1日に1回以上、フロート室のブローを行う。

4:正しい。フロート式では、6か月に1回程度、フロート室を分解し、フロート室内のスラッジやスケールを除去するとともに、フロートの破れ、シャフトの曲がりなどがあれば補修を行う。

5:正しい。フロート式のマイクロスイッチの端子間の電気抵抗は、スイッチが閉のときはゼロで、閲のときは無限大であることをテスターでチェックする。

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