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H29後期-A-問20

ボイラーの内面腐食に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:給水中に含まれる溶存気体のO2やCO2は、鋼材の腐食の原因となる。

2:腐食は、一般に電気化学的作用により生じる。

3:アルカリ腐食は、高温のボイラー水中で濃縮した水酸化カルシウムと鋼材が反応して生じる。

4:腐食には、形態によって、全面腐食と局部腐食がある。

5:ボイラー水の酸消費量を調整することによって、腐食を抑制する。

答:3

1:正しい。給水中に含まれる溶存気体のO2やCO2は、鋼材の腐食の原因となる。

2:正しい。腐食は、一般に電気化学的作用により生じる。

3:誤り。アルカリ腐食は、高温のボイラー水中で濃縮した水酸化ナトリウムと鋼材が反応して生じる。

4:正しい。腐食には、形態によって、全面腐食と局部腐食がある。

5:正しい。ボイラー水の酸消費量を調整することによって、腐食を抑制する。

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