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H28後期-B-問3

ボイラー用気体燃料に関し、誤っているものは次のうちどれか。

1:気体燃料は、燃料中の硫黄分及び灰分が少なく、伝熱面や火炉壁を汚染することがほとんどない。

2:ガス火炎は、油火炎に比べて輝度が高く、燃焼室での輝炎による放射伝熱量が多く、管群部での対流伝熱量が少ない。

3:天然ガスのうち乾性ガスは、可燃成分のほとんどがメタンで、その発熱量は湿性ガスより小さい。

4:LNGは、液化前に脱硫・脱炭酸ブロセスで精製するため、CO2、N2、H2Sなどの不純物を含まない。

5:LPGは、硫黄分がほとんどなく、空気より重く、その発熱量は天然ガスより大きい。

答:2

1:正しい。気体燃料は、燃料中の硫黄分及び灰分が少なく、伝熱面や火炉壁を汚染することがほとんどない。

2:誤り。ガス火炎は、油火炎に比べて輝度が低く、燃焼室での輝炎による放射伝熱量が少なく、管群部での対流伝熱量が多い。

3:正しい。天然ガスのうち乾性ガスは、可燃成分のほとんどがメタンで、その発熱量は湿性ガスより小さい。

4:正しい。LNGは、液化前に脱硫・脱炭酸ブロセスで精製するため、CO2、N2、H2Sなどの不純物を含まない。

5:正しい。LPGは、硫黄分がほとんどなく、空気より重く、その発熱量は天然ガスより大きい。

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