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H27後期-B-問20

鋳鉄製ボイラー(小型ボイラーを除く。)に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

1:蒸気ボイラーには、スケールその他の沈殿物を排出することができる吹出し管であって、吹出し弁又は吹出しコックを取り付けたものを備えなければならない。

2:ガラス水面計でない他の水面測定装置として験水コックを設ける場合は、ガラス水面計のガラス管取付位置と同等の高さの範囲において2個以上取り付けなければならない。

3:温水ボイラーには、逃し管を備えたものを除き、ボイラー本体又は温水の出口付近に水高計又は圧力計を取り付けなければならない。

4:給水が、水道その他圧力を有する水源から供給される場合には、給水管を返り管に取り付けなければならない。

5:暖房用温水ボイラーには、原則として逃し弁を備えなければならないが、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる開放型膨張タンクに通ずる逃し管を備えたものでは、備えなくてもよい。

答:3

1:正しい。蒸気ボイラーには、スケールその他の沈殿物を排出することができる吹出し管であって、吹出し弁又は吹出しコックを取り付けたものを備えなければならない。

2:正しい。ガラス水面計でない他の水面測定装置として験水コックを設ける場合は、ガラス水面計のガラス管取付位置と同等の高さの範囲において2個以上取り付けなければならない。

3:誤り。温水ボイラーには、ボイラー本体又は温水の出口付近に水高計又は圧力計を取り付けなければならない。

4:正しい。給水が、水道その他圧力を有する水源から供給される場合には、給水管を返り管に取り付けなければならない。

5:正しい。暖房用温水ボイラーには、原則として逃し弁を備えなければならないが、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる開放型膨張タンクに通ずる逃し管を備えたものでは、備えなくてもよい。

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