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H26後期-B-問12

ボイラー(小型ボイラーを除く。)の検査又は検査証に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

1:ボイラー(移動式ボイラーを除く。)を設置した者は、所轄労働基準監督署長が検査の必要がないと認めたボイラーを除き、落成検査を受けなければならない。

2:落成検査は、構造検査又は使用検査に合格した後でなければ受けることができない。

3:ボイラー検査証の有効期間を超えて使用を休止していたボイラーを、再び使用しようとする者は、性能検査を受けなければならない。

4:ボイラー検査証の有効期間は、原則として1年であるが、性能検査の結果により1年未満又は1年を超え2年以内の期間を定めて更新されることがある。

5:使用を廃止したボイラーを再び設置しようとする者は、使用検査を受けなければならない。

答:3

1:正しい。ボイラー(移動式ボイラーを除く。)を設置した者は、所轄労働基準監督署長が検査の必要がないと認めたボイラーを除き、落成検査を受けなければならない。

2:正しい。落成検査は、構造検査又は使用検査に合格した後でなければ受けることができない。

3:誤り。ボイラー検査証の有効期間を超えて使用を休止していたボイラーを、再び使用しようとする者は、使用再開検査を受けなければならない。

4:正しい。ボイラー検査証の有効期間は、原則として1年であるが、性能検査の結果により1年未満又は1年を超え2年以内の期間を定めて更新されることがある。

5:正しい。使用を廃止したボイラーを再び設置しようとする者は、使用検査を受けなければならない。

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