ボイラーの水面計又は圧力計の取扱いに関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:運転開始時の水面計の機能試験は、残圧がある場合は圧力が上がり始めたときに行い、残庄がない場合は点火直前に行う。
2:水面計を取り付ける水柱管の水側連絡管は、ボイラー本体から水柱管に向かって下がり勾配となる配管を避ける。
3:水面計のコックを閉じるときは、ハンドルが管軸と同じ方向になるようにする。
4:圧力計のサイホン管の垂直部にはコックを取り付け、ハンドルが管軸と同じ方向のときにコックが開くようにする。
5:圧力計は、原則として毎年1回、圧力計試験機による試験を行うか、試験専用の圧力計を用いて比較試験を行う。
答:1
1:誤り。運転開始時の水面計の機能試験は、残圧がある場合は点火直前に行い、残庄がない場合は圧力が上がり始めたときに行う。
2:正しい。水面計を取り付ける水柱管の水側連絡管は、ボイラー本体から水柱管に向かって下がり勾配となる配管を避ける。
3:正しい。水面計のコックを閉じるときは、ハンドルが管軸と同じ方向になるようにする。
4:正しい。圧力計のサイホン管の垂直部にはコックを取り付け、ハンドルが管軸と同じ方向のときにコックが開くようにする。
5:正しい。圧力計は、原則として毎年1回、圧力計試験機による試験を行うか、試験専用の圧力計を用いて比較試験を行う。
- Back: H26後期-A-問13
- Next: H26後期-A-問15