ボイラー(小型ボイラーを除く。)の設置場所等に関し、法令上、正しいものは次のうちどれか。
1:伝熱面積が3m2以上の移動式ボイラーは、建物の中の障壁で区画された場所に設置しなければならない。
2:本体を被覆していないボイラーの最上部から天井までの距離は、原則として1m以上としなければならない。
3:胴の内径が500mm以下で、かつ、長さが1000mm以下の本体を被覆していないボイラーは、ボイラーの外壁から壁その他のボイラーの側部にある構造物(検査及びそうじに支障のない物を除く。)までの距離を0.45m以上としなければならない。
4:ボイラーに附設された金属製の煙突又は煙道の外側から0.15m以内にある可燃性の物は、原則として金属以外の不燃性材料で被覆しなければならない。
5:ボイラー設置場所に重油を貯蔵するときは、これをボイラーの外側から1.2m以上離しておかなければならない。
答:4
1:誤り。伝熱面積が3m2を超えるボイラー(移動式ボイラー及び屋外式ボイラーを除く。)は、建物の中の障壁で区画された場所に設置しなければならない。
2:誤り。本体を被覆していないボイラーの最上部から天井までの距離は、原則として1.2m以上としなければならない。
3:誤り。胴の内径が500mm以下で、かつ、長さが1000mm以下の本体を被覆していないボイラーは、ボイラーの外壁から壁その他のボイラーの側部にある構造物(検査及びそうじに支障のない物を除く。)までの距離を0.3m以上としなければならない。
4:正しい。ボイラーに附設された金属製の煙突又は煙道の外側から0.15m以内にある可燃性の物は、原則として金属以外の不燃性材料で被覆しなければならない。
5:誤り。ボイラー設置場所に重油を貯蔵するときは、これをボイラーの外側から2m以上離しておかなければならない。
- Back: H24前期-B-問12
- Next: H24前期-B-問14