Home > ボイラーの構造(A1~A10) > H24前期-A-問7

H24前期-A-問7

空気予熱器又はエコノマイザに関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:空気予熱器を設置することにより、過剰空気量が少なくてすみ、燃焼効率が増大する。

2:空気予熱器の設置による通風抵抗の増加は、エコノマイザの設置による通風抵抗の増加より大きい。

3:高効率化や燃焼改善のためエコノマイザと空気予熱器を併用する場合は、ボイラー、空気予熱器、エコノマイザの順に配置する。

4:ヒートパイプ式空気予熱器は、金属製の管の中にアンモニア、水などの熱媒体を減圧して封入し、高温側で熱媒体を蒸発させ、低温側で熱媒体蒸気を凝縮させて、熱を移動させる。

5:再生式空気予熱器は、金属板の伝熱体を円筒内に収め、これを燃焼ガスと空気に交互に接触させて伝熱を行う。

答:3

1:正しい。空気予熱器を設置することにより、過剰空気量が少なくてすみ、燃焼効率が増大する。

2:正しい。空気予熱器の設置による通風抵抗の増加は、エコノマイザの設置による通風抵抗の増加より大きい。

3:誤り。高効率化や燃焼改善のためエコノマイザと空気予熱器を併用する場合は、ボイラー、エコノマイザ、空気予熱器の順に配置する。

4:正しい。ヒートパイプ式空気予熱器は、金属製の管の中にアンモニア、水などの熱媒体を減圧して封入し、高温側で熱媒体を蒸発させ、低温側で熱媒体蒸気を凝縮させて、熱を移動させる。

5:正しい。再生式空気予熱器は、金属板の伝熱体を円筒内に収め、これを燃焼ガスと空気に交互に接触させて伝熱を行う。

スポンサーリンク

Home > ボイラーの構造(A1~A10) > H24前期-A-問7

Page Top

© 2011-2023 過去問.com