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H23後期-B-問6

液体燃料の燃焼装置に関し、次のうち正しいものはどれか。

1:液体燃料の供給装置に設けられる単室形のオートクリーナは、粘度の高い重質油のろ過に用いられる。

2:移送ポンプは、燃料油をバーナから噴射するのに必要な圧力まで昇圧して供給するポンプである。

3:蒸気(空気)噴霧式油バーナは、噴霧粒が細かく、灯油からタールまで広い範囲の油種に利用できるが、油量調節の範囲が狭い。

4:低圧気流噴霧式油バーナは、比較的低圧の燃料油のもつ圧力エネルギーで燃料油を微粒化し、気流により燃料噴流に大きな運動量を与える。

5:噴霧式油バーナのエアレジスタは、バーナから噴射される燃料油に燃焼用空気を供給するとともに、これらを撹拌して火炎が安定するように空気流を調節する。

答:5

1:誤り。液体燃料の供給装置に設けられる単室形のオートクリーナは、比較的良質の燃料油のろ過に用いられる。

2:誤り。噴燃ポンプは、燃料油をバーナから噴射するのに必要な圧力まで昇圧して供給するポンプである。

3:誤り。蒸気(空気)噴霧式油バーナは、噴霧粒が細かく、灯油からタールまで広い範囲の油種に利用でき、油量調節の範囲は広い。

4:誤り。低圧気流噴霧式油バーナは、比較的低圧の空気を霧化媒体として燃料油を微粒化するものである。

5:正しい。噴霧式油バーナのエアレジスタは、バーナから噴射される燃料油に燃焼用空気を供給するとともに、これらを撹拌して火炎が安定するように空気流を調節する。

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