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H22前期-A-問16

ディフューザポンプの取扱いに関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:運転に先立って、ポンプの空気抜きコックを全開にし、呼び水口から注水する。

2:起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。

3:運転中、振動、異音、偏心の有無を点検し、特にカップリングボルトのゴムリングの損耗、基礎ボルトのゆるみの有無を調べる。

4:グランドパッキンシール式の軸にあっては、運転中、軸受から水が漏れていないことを確認する。

5:運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉じた後に電動機を止める。

答:4

1:正しい。運転に先立って、ポンプの空気抜きコックを全開にし、呼び水口から注水する。

2:正しい。起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。

3:正しい。運転中、振動、異音、偏心の有無を点検し、特にカップリングボルトのゴムリングの損耗、基礎ボルトのゆるみの有無を調べる。

4:誤り。グランドパッキンシール式の軸にあっては、運転中、少量の水が連続して滴下する程度にパッキンを締めておき、かつ、締め代が残っていることを確認する。

5:正しい。運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉じた後に電動機を止める。

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