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H22前期-A-問11

ボイラーの点火操作に関し、次のうち正しいものはどれか。

1:自動起動によるボイラーの直接点火方式は、パイロットバーナを用いずスパーク式の電気点火装置により直接主バーナに点火する。

2:自動起動で着火しない場合、水位、油圧、油温、バーナ燃焼域との関連によりインターロックが作動していることが多いので、手動に切り替えて点火する。

3:手動操作による点火では、A重油は噴霧が良くなるように50~60℃に加熱する。

4:バーナが上下に2基配置されている場合の手動操作による点火は、上方のバーナから点火する。

5:ガスだきボイラーでは、できるだけ火力の小さい点火用火種を使用して点火する。

答:1

1:正しい。自動起動によるボイラーの直接点火方式は、パイロットバーナを用いずスパーク式の電気点火装置により直接主バーナに点火する。

2:誤り。自動起動で着火しない場合、水位、油圧、油温、バーナ燃焼域との関連によりインターロックが作動していることが多いので、そのまま手動に切り替えて点火してはならない。

3:誤り。手動操作、自動操作にかかわらず、バーナで油を良好に霧化するには、B重油で50℃~60℃、C重油で80℃~105℃くらいの油温にしておくことが必要である。

4:誤り。バーナが上下に2基配置されている場合の手動操作による点火は、下方のバーナから点火する。

5:誤り。ガスだきボイラーでは、できるだけ火力の大きい点火用火種を使用して点火する。

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