Home > ボイラーの取扱い(A11~A20) > H21後期-A-問17

H21後期-A-問17

圧力計、水面計の取扱いに関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:水面計の機能試験は、たき始めに圧力がある場合は点火直前に行い、圧力のない場合は圧力が上がり始めたときに行う。

2:水柱管の水側連絡管の途中にスラッジがたまりやすいので、ドラムから水柱管に向かって下がり勾配の配管としてはならない。

3:水面計とボイラー間の弁やコックは、ボイラー使用中、全開となっていることを確かめる。

4:圧力計の位置がボイラー本体から離れており、長い連絡管を使用する場合は、連絡管の途中に止め弁を設けてはならない。

5:圧力計は、原則として、毎年1回、圧力計試験機による試験を行うか、試験専用の圧力計を用いて比較試験を行う。

答:4

1:正しい。水面計の機能試験は、たき始めに圧力がある場合は点火直前に行い、圧力のない場合は圧力が上がり始めたときに行う。

2:正しい。水柱管の水側連絡管の途中にスラッジがたまりやすいので、ドラムから水柱管に向かって下がり勾配の配管としてはならない。

3:正しい。水面計とボイラー間の弁やコックは、ボイラー使用中、全開となっていることを確かめる。

4:誤り。圧力計の位置がボイラー本体から離れており、長い連絡管を使用する場合は、本体の近くに止め弁を設けなければならない。

5:正しい。圧力計は、原則として、毎年1回、圧力計試験機による試験を行うか、試験専用の圧力計を用いて比較試験を行う。

スポンサーリンク

Home > ボイラーの取扱い(A11~A20) > H21後期-A-問17

Page Top

© 2011-2023 過去問.com