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道路運送車両法関係

H19-1-9

自動車の登録等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:何人も、国土交通大臣若しくは道路運送車両法の規定により国土交通大臣から委託を受けた者が取付けをした封印又はこれらの者が封印の取付けをした自動車登録番号標は、これを取り外してはならない。ただし、整備のため特に必要があるときその他の国土交通省令で定めるやむを得ない事由に該当するときは、この限りでない。

2:自動車登録番号標及びこれに記載された自動車登録番号の表示は、自動車の運行中自動車登録番号が判読できるように、自動車登録番号標を自動車の前面(前面の自動車登録番号標を省略することができる場合を除く。)及び後面の見やすい位置に確実に取り付けることによって行うものとする。

3:自動車の所有者は、当該自動車の使用の本拠の位置に変更があったときは、道路運送車両法で定める場合を除き、その事由があった日から30日以内に、国土交通大臣の行う変更登録の申請をしなければならない。

4:登録自動車の所有者は、当該自動車の使用者が道路運送車両法の規定により自動車の使用の停止を命ぜられ、同法の規定により自動車検査証を返納したときは、遅滞なく、当該自動車登録番号標及び封印を取りはずし、自動車登録番号標について国土交通大臣の領置を受けなければならない。

解答と解説

H19-1-10

道路運送車両法第46条に定める「保安基準の原則」に関する下記の文中、A・B・C・Dに入るべき語句の組合わせとして、次のうち正しいものはどれか。

自動車の構造及び自動車の装置等に関する保安上又は公害防止その他の環境保全上の技術基準(「保安基準」という。)は、道路運送車両の構造及び装置が[ A ]に十分堪え、操縦その他の使用のための作業に[ B ]であるとともに、通行人その他に危害を与えないことを[ C ]するものでなければならず、かつ、これにより製作者又は使用者に対し、自動車の製作又は使用について[ D ]な制限を課することとなるものであってはならない。

1:A=衝撃 B=容易 C=確保 D=過度

2:A=運行 B=容易 C=保障 D=不当

3:A=衝撃 B=安全 C=保障 D=過度

4:A=運行 B=安全 C=確保 D=不当

解答と解説

H19-1-11

自動車の点検整備等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:事業用自動車の使用者は、ホイール・ナット及びホイール・ボルトの緩みの定期点検整備は、国土交通省令で定める技術上の基準により3ヵ月ごとに実施しなければならない。

2:事業用自動車の使用者は、定期点検整備をしたときは、点検整備記録簿に点検の結果、整備の概要等所定事項を記載して当該自動車の所属営業所に備え置き、その記載の日から1年間保存しなければならない。

3:貨物自動車運送事業者は、整備管理者に対し、その職務の執行に必要な権限を与えなければならない。

4:地方運輸局長は、貨物自動車運送事業者が選任している整備管理者が道路運送車両法若しくは同法に基く命令又はこれらに基く処分に違反したときは、当該貨物自動車運送事業者に対し、整備管理者の解任を命ずることができる。

解答と解説

H19-1-12

道路運送車両の保安基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:非常点滅表示灯は、盗難、車内における事故その他の緊急事態が発生していることを表示するための灯火として作動する場合には、方向指示器の点滅回数の基準に適合しない構造とすることができる。

2:自動車の前面ガラス及び側面ガラス(告示で定める部分を除く。)には、道路運送車両の保安基準第29条(窓ガラス)に規定されたもの以外のものが装着され、はり付けられ、塗装され、又は刻印されていてはならない。

3:自動車に備える非常信号用具は、夜間100メートルの距離から確認できる赤色の灯光を発するものでなければならない。

4:貨物の運送の用に供する普通自動車であって、車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上のものの原動機には、自動車が90キロメートル毎時を超えて走行しないよう燃料の供給を調整し、かつ、自動車の速度の制御を円滑に行うことができるものとして、告示で定める基準に適合する速度抑制装置を備えなければならない。

解答と解説

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