Home > 平成18年度第1回試験(平成18年8月実施)問題と解答・解説 > 道路交通法関係

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道路交通法関係

H18-1-13

道路交通法令に定める自動車の法定速度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:最大積載量が6,150キログラムで、車両総重量が10,350キログラムの貨物自動車の最高速度は、道路標識等により最高速度が指定されていない高速自動車国道の本線車道においては、時速100キロメートルである。

2:最大積載量が4,150キログラムで、車両総重量が7,550キログラムの貨物自動車の最高速度は、道路標識等により最高速度が指定されていない一般道路においては、時速60キロメートルである。

3:最大積載量が3,250キログラムで、車両総重量が5,850キログラムの貨物自動車の最低速度は、法令の規定によりその速度を減ずる場合及び危険を防止するためやむを得ない場合を除き、道路標識等により自動車の最低速度が指定されていない区間の高速自動車国道の本線車道においては、時速50キロメートルである。

4:車両総重量が6,250キログラムの貨物自動車が、故障した車両総重量1,950キログラムの普通自動車をロープでけん引する場合の最高速度は、道路標識等により最高速度が指定されていない一般道路においては、時速40キロメートルである。

解答と解説

H18-1-14

道路交通法令に定める交差点等における通行方法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿って(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分を通行して)徐行しなければならない。

2:車両等は、交差点に入ろうとし、及び交差点内を通行するときは、当該交差点の状況に応じ、交差道路を通行する車両等、反対方向から進行してきて右折する車両等及び当該交差点又はその直近で道路を横断する歩行者に特に注意し、かつ、できる限り安全な速度と方法で進行しなければならない。

3:車両等は、交差点又はその直近で横断歩道の設けられていない場所において歩行者が道路を横断しているときは、その歩行者の通行を妨げてはならない。

4:交通整理の行われている交差点に入ろうとする車両等は、その進行しようとする進路の前方の車両等の状況により、交差点に入った場合においては当該交差点内で停止することとなり、よって交差道路における車両等の通行の妨害となるおそれがあるときは、できる限り安全な速度と方法で当該交差点に入らなければならない。

解答と解説

H18-1-15

道路交通法に定める過労運転の防止に関する下記の文中、A・B・Cに入るべき語句の組合せとして、次のうち正しいものはどれか。

車両の運転者が過労運転等の禁止の規定に違反して過労により正常な運転ができないおそれがある状態で車両を運転する行為を当該車両の使用者(当該車両の運転者であるものを除く。)の業務に関してした場合において、当該過労運転に係る車両の使用者が当該車両につき過労運転を防止するため必要な[ A ]を行っていると認められないときは、当該車両の使用の本拠の位置を管轄する公安委員会は、当該車両の使用者に対し、過労運転が行われることのないよう運転者に指導し又は[ B ]することその他過労運転を防止するため必要な措置をとることを[ C ]することができる。

1:A=車両の管理 B=助言 C=勧告

2:A=運行の管理 B=助言 C=指示

3:A=車両の管理 B=通告 C=指示

4:A=運行の管理 B=通告 C=勧告

解答と解説

H18-1-16

道路交通法の規定に基づき、交通事故を起こした場所を管轄する警察署長が行う運転免許の効力の仮停止(以下「仮停止」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:車両等(軽車両を除く。)の運転者が交通事故を起こして人を死亡させ、又は傷つけた場合において、道路交通法第72条(交通事故の場合の措置)第1項前段の規定(直ちに車両等の運転を中止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じること。)に違反したときは、その者に対し、仮停止をすることができる。

2:道路交通法第65条(酒気帯び運転等の禁止)第1項の規定に違反して車両等を運転した者で、その運転をした場合において酒に酔った状態にあったものが、交通事故を起こして人を死亡させ、又は傷つけたときは、その者に対し、仮停止をすることができる。

3:運転免許を受けたものに対し仮停止をするときの期間は、当該運転免許を受けた者に仮停止通知書を送付した日から起算して15日を経過する日までとする。

4:運転免許を受けた者に対し仮停止をしたときは、当該処分をした日から起算して5日以内に、当該処分を受けた者に対し弁明の機会を与えなければならない。

解答と解説

H18-1-17

道路交通法令違反の罰則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:道路交通法第22条(最高速度)の規定の違反となるような行為をした者(過失による場合を除く。)は、6ヵ月以下の懲役又は10万円以下の罰金に処せられる。

2:道路交通法第64条(無免許運転の禁止)の規定に違反した者は、1年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処せられる。

3:道路交通法第65条(酒気帯び運転等の禁止)第1項の規定に違反して車両等を運転した者で、その運転をした場合において酒に酔った状態(アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態をいう。)にあったものは、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられる。

4:道路交通法第66条(過労運転等の禁止)の規定に違反して、過労により正常な運転ができないおそれのある状態で自動車を運転した者は、1年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処せられる。

解答と解説

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