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道路交通法関係

H17-2-13

道路交通法に定める用語の意義に関する下記のA・B・C・Dの記述について、その意義に該当する用語の組合せとして、次のうち正しいものはどれか。

A 車両の通行の用に供するため縁石線若しくはさくその他これに類する工作物又は道路標示によって区画された道路の部分をいう。

B 車両が他の車両等に追い付いた場合において、その進路を変えてその追い付いた車両等の側方を通過し、かつ、当該車両等の前方に出ることをいう。

C 歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によって区画されたものをいう。

D 原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運行する車であって、原動機付自転車、自転車及び身体障害者用の車いす並びに歩行補助車その他の小型の車で政令で定めるもの以外のものをいう。

1:A=車両通行帯 B=進路変更 C=安全地帯 D=自動車

2:A=車道 B=追越し C=路側帯 D=自動車

3:A=車道 B=進路変更 C=路側帯 D=車両

4:A=車両通行帯 B=追越し C=安全地帯 D=車両

解答と解説

H17-2-14

道路交通法に定める徐行及び一時停止に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:自動車は、左右の見とおしがきかない交差点に入ろうとし、又は交差点内で左右の見とおしがきかない部分を通行しようとするとき(当該交差点において交通整理が行われている場合及び優先道路を通行している場合を除く。)は、徐行しなければならない。

2:交差点又はその附近において、緊急自動車が接近してきたときは、路面電車は交差点を避けて、車両(緊急自動車を除く。)は交差点を避け、かつ、道路の左側(一方通行となっている道路においてその左側に寄ることが緊急自動車の通行を妨げることとなる場合にあっては、道路の右側。)に寄って一時停止しなければならない。

3:自動車が道路外の施設又は場所に出入りするためやむを得ない場合において歩道を横断するとき、又は法令の定めにより歩道で停車し、若しくは駐車するために必要な限度において歩道を通行するときは、歩道に入る直前で徐行しなければならない。

4:自動車は、交通整理が行われていない交差点又はその手前の直近において、道路標識等により一時停止すべきことが指定されているときは、道路標識等による停止線の直前(道路標識等による停止線が設けられていない場合にあっては、交差点の直前。)で、一時停止しなければならない。

解答と解説

H17-2-15

道路交通法令に定める自動車の法定速度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:最大積載量が6,550キログラムで、車両総重量が11,650キログラムの貨物自動車の最高速度は、道路標識等により最高速度が指定されていない高速道路の本線車道においては、時速90キロメートルである。

2:最大積載量が4,250キログラムで、車両総重量が7,550キログラムの貨物自動車の最低速度は、法令の規定によりその速度を減ずる場合及び危険を防止するためやむを得ない場合を除き、道路標識等により自動車の最低速度が指定されていない区間の高速自動車国道の本線車道においては、時速50キロメートルである。

3:最大積載量が4,350キログラムで、車両総重量7,650キログラムの貨物自動車の最高速度は、道路標識等により最高速度が指定されていない一般道路においては、時速60キロメートルである。

4:セミトレーラ(被けん引自動車)をけん引しているトラクタ(けん引自動車)の最高速度は、道路標識等により最高速度が指定されていない一般道路においては、時速60キロメートルである。

解答と解説

H17-2-16

道路交通法に定める過積載車両及び積載の制限等(出発地警察署長が許可した場合を除く。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:警察官は、積載物の重量の制限を超える積載をしていると認められる自動車が運転されているときは、当該自動車を停止させ、並びに当該自動車の運転者に対し、自動車検査証その他政令で定める書類の提示を求め、及び当該自動車の積載物の重量を測定することができる。

2:警察官は、過積載をしている自動車の運転者に対し、当該自動車に係る積載が過積載とならないようにするため必要な応急の措置をとることを命ずることができる。

3:過積載をしている自動車の運転者に対し、過積載とならないようにするため必要な応急の措置命令がされた場合において、当該命令に係る自動車の使用者(当該自動車の運転者であるものを除く。)が当該自動車に係る過積載を防止するため必要な運行の管理を行っていると認められないときは、当該自動車の使用の本拠の位置を管轄する警察署長は、使用者に対し、当該自動車の運行の停止を命ずることができる。

4:警察署長は、荷主が自動車の運転者に対し、過積載をして自動車を運転することを要求する違反行為を行った場合において、当該荷主が当該違反を反復して行うおそれがあると認めるときは、内閣府令で定めるところにより、当該荷主に対し、当該違反をしてはならない旨を命ずることができる。

解答と解説

H17-2-17

道路交通法に定める交通事故の場合の措置に関する下記の文中、A・B・C・Dに入るべき語句の組み合わせとして、次のうち正しいものはどれか。

交通事故があったときは、当該車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、[ A ]し、道路における[ B ]する等必要な措置を講じなければならない。
この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員。)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む。)の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の[ C ]並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない。
なお、上記前段の必要な措置を講じなかった者及び後段の報告をしなかった者は、[ D ]に処せられる。

1:A=救急車を要請 B=通行を確保 C=損壊の程度 D=懲役又は罰金

2:A=負傷者を救護 B=危険を防止 C=積載物 D=懲役又は罰金

3:A=救急車を要請 B=危険を防止 C=損壊の程度 D=禁錮又は罰金

4:A=負傷者を救護 B=通行を確保 C=積載物 D=禁錮又は罰金

解答と解説

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