Home > 実務上の知識及び能力 > H21-1-24

H21-1-24

警察庁が発表した平成20年中の交通事故の発生状況に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1:交通事故による死傷者数についてみると、第8次交通安全基本計画の平成22年までに死者数5,500人以下及び死傷者数100万人以下にするという数値目標を2年前倒しで達成した。

2:交通事故発生状況を月別にみると、死者数、発生件数及び負傷者数は、年の後半に多くなる傾向にあり、いずれもピークは12月となっている。

3:自動車及び原動機付自転車の運転者(第1当事者)による交通事故件数を法令違反別にみると、安全不確認が約3割を占め最も多く、次いで脇見運転、動静不注視の順となっている。

4:交通事故による負傷者数を状態別に見ると、自動車乗車中が最も多く、次いで二輪車乗車中、自転車乗車中の順になっている。

答:4

1:正しい。交通事故による死傷者数についてみると、第8次交通安全基本計画の平成22年までに死者数5,500人以下及び死傷者数100万人以下にするという数値目標を2年前倒しで達成した。

2:正しい。交通事故発生状況を月別にみると、死者数、発生件数及び負傷者数は、年の後半に多くなる傾向にあり、いずれもピークは12月となっている。

3:正しい。自動車及び原動機付自転車の運転者(第1当事者)による交通事故件数を法令違反別にみると、安全不確認が約3割を占め最も多く、次いで脇見運転、動静不注視の順となっている。

4:誤り。交通事故による負傷者数を状態別に見ると、自動車乗車中が最も多く、次いで自転車乗車中、二輪車乗車中の順になっている。

※平成20年中のデータであり、その年により事故の状況は変化する。

スポンサーリンク

Home > 実務上の知識及び能力 > H21-1-24

Page Top

© 2011-2023 過去問.com