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H19-1-4

運行管理者が行う事業用自動車の運転者に対する点呼に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:乗務前の点呼は、対面(運行上やむを得ない場合は電話その他の方法)により行い、疾病、疲労、飲酒その他の理由により安全な運転をすることができないおそれの有無並びに道路運送車両法の規定による日常点検整備又は定期点検整備の実施について報告を求め、事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な指示をしなければならない。

2:乗務後の点呼は、対面(運行上やむを得ない場合は電話その他の方法)により行い、当該乗務に係る事業用自動車、道路及び運行の状況並びに他の運転者と交替した場合にあっては、交替した運転者に対して行った当該乗務に係る事業用自動車、道路及び運行の状況についての通告について報告を求めなければならない。

3:乗務前又は乗務後の点呼のいずれか一方を対面で行うことができない乗務を行う運転者に対し、当該点呼のほかに、当該乗務の途中において少なくとも1回電話その他の方法により点呼を行い、所定事項について報告を求め、事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な指示をしなければならない。

4:点呼を行ない、報告を求め、指示をしたときは、運転者ごとに点呼を行なった旨並びに報告及び指示の内容を記録し、かつ、その記録を6ヵ月間保存しなければならない。

答:2

1:誤り。乗務前の点呼は、対面(運行上やむを得ない場合は電話その他の方法)により行い、疾病、疲労、飲酒その他の理由により安全な運転をすることができないおそれの有無並びに道路運送車両法の規定による日常点検整備の実施について報告を求め、事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な指示をしなければならない。

2:正しい。乗務後の点呼は、対面(運行上やむを得ない場合は電話その他の方法)により行い、当該乗務に係る事業用自動車、道路及び運行の状況並びに他の運転者と交替した場合にあっては、交替した運転者に対して行った当該乗務に係る事業用自動車、道路及び運行の状況についての通告について報告を求めなければならない。

3:誤り。乗務前又は乗務後の点呼のいずれも対面で行うことができない乗務を行う運転者に対し、当該点呼のほかに、当該乗務の途中において少なくとも1回電話その他の方法により点呼を行い、所定事項について報告を求め、事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な指示をしなければならない。

4:誤り。点呼を行ない、報告を求め、指示をしたときは、運転者ごとに点呼を行なった旨並びに報告及び指示の内容を記録し、かつ、その記録を1年間保存しなければならない。

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