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H18-2-26

運転者の健康管理等に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1:近年、脳卒中や心臓病などに起因した運転中の突然死による事故が増加傾向にあるが、この脳卒中や心臓病などは病気の原因が生活習慣に関係していることから生活習慣病と呼ばれている。

2:近年、漫然運転や居眠り運転の原因として、睡眠時無呼吸症候群と呼ばれる病気が話題となっている。この病気は、狭心症や心筋梗塞などの合併症を引き起こすおそれはないが、安全運転を続けていくためには早期の治療が不可欠である。

3:近年、飲酒運転による悲惨な事故が多発し、これが社会問題化している現状から、自動車運送事業者においてアルコール検知器の導入などによる点呼の強化が図られている。

4:かぜ薬や解熱剤、咳止めなどには、眠りを誘う成分が含まれており、また、血圧降下薬などを服用するとめまいを起こすことがあるため、これらを服用した後の自動車の運転には注意する必要がある。

答:2

1:正しい。近年、脳卒中や心臓病などに起因した運転中の突然死による事故が増加傾向にあるが、この脳卒中や心臓病などは病気の原因が生活習慣に関係していることから生活習慣病と呼ばれている。

2:誤り。近年、漫然運転や居眠り運転の原因として、睡眠時無呼吸症候群と呼ばれる病気が話題となっている。この病気は、狭心症や心筋梗塞などの合併症を引き起こすおそれがあり、安全運転を続けていくためには早期の治療が不可欠である。

3:正しい。近年、飲酒運転による悲惨な事故が多発し、これが社会問題化している現状から、自動車運送事業者においてアルコール検知器の導入などによる点呼の強化が図られている。

4:正しい。かぜ薬や解熱剤、咳止めなどには、眠りを誘う成分が含まれており、また、血圧降下薬などを服用するとめまいを起こすことがあるため、これらを服用した後の自動車の運転には注意する必要がある。

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