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H18-2-15

道路交通法に定める過積載車両及び積載の制限等(出発地警察署長が許可した場合を除く。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:自動車の使用者は、自動車の運転者に対し、道路交通法第57条第1項で定める積載物の重量、大きさ、若しくは積載の方法の制限を超えて積載をして運転することを命じ又はこれらの行為をすることを容認してはならない。

2:警察官は、積載物の重量の制限を超える積載をしていると認められる車両が運転されているときは、当該車両を停止させ、並びに当該車両の運転者に対し、自動車検査証その他政令で定める書類の提示を求め、及び当該車両の積載物の重量を測定することができる。

3:警察官は、過積載をしている車両の運転者に対し、当該車両に係る積載が過積載とならないようにするため必要な応急の措置をとることを命ずることができる。

4:公安委員会は、荷主が車両の運転者に対し過積載をして車両を運転することを要求し、当該違反行為が反復して行われた場合には、内閣府令で定めるところにより、当該荷主に対し当該違反行為をしてはならない旨を指示することができる。

答:4

1:正しい。自動車の使用者は、自動車の運転者に対し、道路交通法第57条第1項で定める積載物の重量、大きさ、若しくは積載の方法の制限を超えて積載をして運転することを命じ又はこれらの行為をすることを容認してはならない。

2:正しい。警察官は、積載物の重量の制限を超える積載をしていると認められる車両が運転されているときは、当該車両を停止させ、並びに当該車両の運転者に対し、自動車検査証その他政令で定める書類の提示を求め、及び当該車両の積載物の重量を測定することができる。

3:正しい。警察官は、過積載をしている車両の運転者に対し、当該車両に係る積載が過積載とならないようにするため必要な応急の措置をとることを命ずることができる。

4:誤り。警察署長は、荷主が自動車の運転者に対し、過積載をして自動車を運転することを要求する違反行為を行った場合において、当該荷主が当該違反を反復して行うおそれがあると認めるときは、内閣府令で定めるところにより、当該荷主に対し、当該違反をしてはならない旨を命ずることができる

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