大型消火器の設置基準について、正しいものはどれか。
1:防火対象物の各部分からの歩行距離が30m以下となるように設置する。
2:防火対象物の各部分からの水平距離が30m以下となるように設置する。
3:防火対象物の各部分からの歩行距離が20m以下となるように設置する。
4:防火対象物の各部分からの水平距離が20m以下となるように設置する。
答:1
防火対象物又はその部分で、指定可燃物を危険物の規制に関する政令で定める数量の500倍以上貯蔵し、又は取り扱うものには、指定可燃物の種類ごとにその消火に適応するものとされる大型消火器を、防火対象物の階ごとに、指定可燃物を貯蔵し、又は取り扱う場所の各部分からの歩行距離が30m以下となるように設けなければならない。