金属の熱処理について、正しいものはどれか。
1:焼き入れは、高温加熱後、徐々に冷却することで硬度を増す。
2:焼き戻しは、再加熱後、徐々に冷却することで粘り強さを増す。
3:焼きなましは、加熱後、大気中で徐々に冷却することで組織が均一になる。
4:焼きならしは、一定時間加熱後、炉内で徐々に冷却することで組織が安定する。
答:2
1:誤り。焼き入れは、高温加熱後、急激に冷却することで硬度を増す。
2:正しい。焼き戻しは、再加熱後、徐々に冷却することで粘り強さを増す。
3:誤り。焼きなましは、一定時間加熱後、炉内で徐々に冷却することで組織が安定する。
4:誤り。焼きならしは、加熱後、大気中で徐々に冷却することで組織が均一になる。