Home > 第5回 予想問題と解答・解説(乙種第4類) > 危険物に関する法令

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危険物に関する法令

予想問題5-1

危険物の説明として、正しいものはどれか。

1:第1類から第4類までに分類されている。

2:分類の中で危険性の最も高いものが第1類である。

3:甲種、乙種、丙種に分類されている。

4:指定数量が小さいものほど危険性が高い。

5:消防法で定められた化学薬品である。

解答と解説

予想問題5-2

指定数量の倍数の計算方法として、次の文中のA~Cに当てはまる語句の組合せで、正しいものはどれか。

「別表第一に掲げる品名又は指定数量を異にする2以上の危険物を同一の場所で貯蔵し、又は取り扱う場合において、当該貯蔵又は取扱いに係るそれぞれの危険物の[ A ]を当該危険物の[ B ]で除し、その[ C ]となるときは、当該場所は、指定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取扱っているものとみなす。」

1:A=数量 B=指定数量 C=商の最大が1以上

2:A=指定数量 B=数量 C=商の和が1以上

3:A=数量 B=指定数量 C=商の最小が1以上

4:A=指定数量 B=数量 C=商の最小が1以上

5:A=数量 B=指定数量 C=商の和が1以上

解答と解説

予想問題5-3

次の危険物のうち、屋外貯蔵所で貯蔵し又は取り扱うことができないものはどれか。

1:硫化りん

2:引火性固体(引火点が0℃以上のものに限る。)

3:第1石油類(引火点が0℃以上のものに限る。)

4:アルコール類

5:動植物油類

解答と解説

予想問題5-4

製造所等における保安検査について、正しいものはどれか。

1:容量が10,000キロL以上の屋外タンク貯蔵所は、完成検査を受けた日または前回の保安検査を受けた日の翌日から原則として5年を経過する日までの前後1年の間、定期保安検査を行わなければならない。

2:配管の延長が15kmを超える移送取扱所は、完成検査を受けた日または前回の保安検査を受けた日の翌日から原則として1年を経過する日までの前後1ヶ月の間、定期保安検査を行わなければならない。

3:配管の最大常用圧力が0.95MPa以上で、かつ配管の延長が2km以上15km以下である移送取扱所は、完成検査を受けた日または前回の保安検査を受けた日の翌日から原則として1年を経過する日までの前後1ヶ月の間、定期保安検査を行わなければならない。

4:臨時保安検査の対象となる施設は、容量が1,000キロL以上の屋内タンク貯蔵所である。

5:臨時保安検査の検査事項は、構造及び設備に関する事項である。

解答と解説

予想問題5-5

次のうち、あらかじめ市町村長等に届け出なければならないのはどれか。

1:危険物施設保安員を定める必要のある製造所等で、選任又は解任したとき。

2:製造所等において、所有者が用途を廃止することが決まったとき。(圧縮アセチレンガス、液化石油ガス等政令で定める物質を除く)

3:製造所等において、構造や設備を変更せずに、貯蔵又は取り扱う危険物の品名、数量又は指定数量の倍数を変更するとき。

4:危険物保安監督者を定める必要のある製造所等で、選任又は解任したとき。

5:製造所等の譲渡を受けることが決まったとき。

解答と解説

予想問題5-6

製造所等における危険物取扱者以外の危険物取扱いについて、正しいものはどれか。

1:指定数量未満なので、危険物取扱者が立ち会わず危険物を取り扱った。

2:指定数量未満のガソリンなので、丙種危険物取扱者が立ち会って危険物を取り扱った。

3:指定数量未満のガソリンなので、乙種第4類の免状を持つ危険物取扱者が立ち会って危険物を取り扱った。

4:危険物保安監督者を定めているので、危険物取扱者が立ち会わず危険物を取り扱った。

5:所有者が甲種危険物取扱者なので、危険物取扱者が立ち会わず危険物を取り扱った。

解答と解説

予想問題5-7

危険物の取扱作業の保安に関する講習について、次のA~Eのうち、誤っているものの組合せはどれか。

A 受講する場合は、免状の交付を受けた都道府県に限定されず、どこの都道府県でもよい。

B 受講義務者は、受講した日から5年以内ごとに次回の講習を受けなければならない。

C 受講義務者には、危険物保安監督者として定められた者は含まれない。

D 受講義務者には、危険物保安統括管理者として定められた者で、免状を有しない者は含まれない。

E 受講義務者が、受講を怠ったときは、免状の交付を受けた都道府県知事から免状の返納を命ぜられることがある。

1:AとB

2:BとC

3:CとD

4:DとE

5:AとE

解答と解説

予想問題5-8

予防規程について、正しいものはどれか。

1:すべての製造所等の所有者等は、予防規程を定めておかなければならない。

2:自衛消防組織を置く事業所における予防規定は、当該組織の設置をもってこれに代えることができる。

3:予防規程は危険物取扱者が定めなければならない。

4:予防規程を変更するときは、市町村長等に届け出なければならない。

5:所有者等及び従業者は、予防規程を守らなければならない。

解答と解説

予想問題5-9

製造所等の定期点検について、誤っているものはどれか。

1:点検は、製造所等の位置、構造及び設備が技術上の基準に適合しているかどうかについて行う。

2:点検は、原則として1年に1回以上行わなければならない。

3:危険物取扱者以外の者は、この点検を行うことはできない。

4:点検の結果は、記録し、一定期間保存しなければならない。

5:移動タンク貯蔵所及び地下タンクを有する給油取扱所については、すべてこの点検を行わなければならない。

解答と解説

予想問題5-10

第5種の消火設備の基準について、防護対象物の各部分から1の消火設備に至る歩行距離を20m以下としなければならない製造所等として、次のうち該当しないものはどれか。ただし、第1類から第4類までの消火設備と併置する場合を除く。

1:製造所

2:屋内タンク貯蔵所

3:屋外貯蔵所

4:給油取扱所

5:一般取扱所

解答と解説

予想問題5-11

危険物の貯蔵又は取扱いについて、危険物の類ごとに共通する技術上の基準において「水との接触を避けること。」と定められているものは、A~Eのうちいくつあるか。

A 第1類のうちアルカリ金属の過酸化物

B 第2類のうち鉄粉、金属粉及びマグネシウム

C 第3類のうち黄りん

D 第5類の危険物

E 第6類の危険物

1:1つ

2:2つ

3:3つ

4:4つ

5:5つ

解答と解説

予想問題5-12

危険物の運搬容器の外部に表示する事項として、定められていないものはどれか。

1:品名

2:数量

3:危険等級

4:消火方法

5:化学名

解答と解説

予想問題5-13

危険物取扱者免状の返納を命じることができる者は、次のうちどれか。

1:消防庁長官

2:消防長

3:消防署長

4:都道府県知事

5:市町村長

解答と解説

予想問題5-14

標識、掲示板について、誤っているものはどれか。

1:すべての製造所等には、見やすい箇所に標識と、防火に関し必要な事項を掲示した掲示板を設けなければならない。

2:移動タンク貯蔵所の標識は、幅0.3m四方以上、長さ0.4m四方以下でなければならない。

3:移動タンク貯蔵所以外の標識は、幅0.3m以上、長さ0.6m以上でなければならない。

4:掲示板は、幅0.3m以上、長さ0.6m以上でなければならない。

5:危険物の内容を表示する掲示板には、危険物の種別、品名、最大数量、指定数量の倍数、危険物取扱者の氏名または職名を記載しなければならない。

解答と解説

予想問題5-15

顧客に自ら自動車等に給油等をさせる給油取扱所における取扱いの技術上の基準について、誤っているものはどれか。

1:制御卓で、顧客の給油作業を直視等により、適切に監視しなければならない。

2:顧客用固定給油設備以外の固定給油設備を使用して、顧客自らによる給油を行わせることができる。

3:顧客の給油作業が開始されるときは、火気のないこと、その他安全上支障のないことを確認した上で、制御装置を用いてホース機器への危険物の供給を開始し、顧客の給油作業が行える状態にしなければならない。

4:顧客用固定給油設備の1回の給油量及び給油時間の上限を、それぞれ顧客の1回あたりの給油量及び給油時間を勘案して、適正に数値を設定しなければならない。

5:顧客の給油作業が終了したときは、制御装置を用いてホース機器への危険物の供給を停止し、顧客の給油作業が行えない状態にしなければならない。

解答と解説

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