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基礎物理・基礎科学
予想問題2-16
物質の状態変化について、誤っているものはどれか。
1:凝固とは、液体が固体になることである。
2:昇華とは、気体が固体になることである。
3:昇華とは、固体が気体になることである。
4:蒸発とは、液体が気体になることである。
5:融解とは、気体が液体になることである。
予想問題2-17
物質の比重について、正しいものはどれか。
1:ガソリンは水より重いので水に沈む。
2:エチルアルコールは水より軽いので水に浮く。
3:水の比重は0℃の場合に最大となる。
4:酸素は空気より重い。
5:二酸化炭素は空気より軽い。
予想問題2-18
危険物の運搬容器に空間容積が必要な理由として、正しいものはどれか。
1:収納されている危険物が運搬中によく混ざり合うようにするため。
2:収納されている危険物が体膨張して容器が破損するのを防ぐため。
3:運搬容器を軽くして運搬を容易にするため。
4:収納されている危険物と空間容積の気体を反応させるため。
5:空間容積を無くするほどの収納が技術上困難なため。
予想問題2-20
金属の説明について、誤っているものはどれか。
1:軽金属とは比重が4以下の金属である。
2:空気に触れると激しく反応する金属がある。
3:水と激しく反応する金属がある。
4:常温で液体として存在する金属がある。
5:金属は不燃性を持つ。
予想問題2-21
化合物と混合物について、誤っているものはどれか。
1:空気は、窒素、酸素その他の混合物である。
2:二酸化炭素は、酸素と炭素の混合物である。
3:食塩は、ナトリウムと塩素の化合物である。
4:灯油は、種々の炭化水素の混合物である。
5:エタノールは、水素、炭素と酸素の化合物である。
予想問題2-22
燃焼の一般的事項について、次のA~Eのうち、適切でないものの組合せはどれか。
A 可燃物は、燃焼熱が大きいほど燃焼しやすい。
B 固体を粉末状にすると、融点や沸点が低くなるため、燃焼しやすくなる。
C 粉じんの着火に必要なエネルギーは、粉じん濃度により変化する。
D 固体は、熱伝導率が大きいほど着火しやすい。
E 可燃性気体と酸素との混合気体の多くは、圧力が高くなると酸化反応の速度が増大するため、燃焼しやすくなる。
1:AとB
2:AとC
3:BとD
4:CとE
5:DとE
予想問題2-23
次の文の[ ]内のA~Cに当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。
「一般的に燃焼に必要な酸素の供給源は空気である。空気中には酸素が約[ A ]含まれており、この酸素濃度を燃焼に必要な量以下にする消火方法を[ B ]という。物質により燃焼に必要な酸素量は異なるが、一般に石油類では、空気中の酸素濃度を約[ C ]以下にすると燃焼は停止する。」
1:A=21% B=窒息消火 C=14%
2:A=21% B=除去消火 C=18%
3:A=21% B=除去消火 C=20%
4:A=25% B=除去消火 C=14%
5:A=25% B=窒息消火 C=20%
予想問題2-24
地中に埋設された配管を電気化学的な腐食から防ぐのに異種金属を接続する方法がある。配管が鉄製の場合に、接続する異種の金属として正しいものはいくつあるか。
マグネシウム、亜鉛、ニッケル、鉛、銅
1:1つ
2:2つ
3:3つ
4:4つ
5:5つ
予想問題2-25
次の文の[ ]内のA~Cに当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。
「動植物油類の自然発火は、油が空気中で[ A ]され、この反応で発生した熱が蓄積されて発火点に達すると起こる。自然発火は一般に乾きやすい油(乾性油)ほど[ B ]、この乾きやすさを油脂[ C ]に吸収するヨウ素のグラム数で表したものをヨウ素価という。」
1:A=酸化 B=おこりにくく C=10g
2:A=還元 B=おこりやすく C=10g
3:A=酸化 B=おこりにくく C=100g
4:A=還元 B=おこりにくく C=100g
5:A=酸化 B=おこりやすく C=100g
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