Home > 第2回 予想問題と解答・解説(乙種第4類) > 危険物に関する法令

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危険物に関する法令

予想問題2-1

消防法上の危険物の定義として、正しいものはどれか。

1:消防法別表の品名欄に掲げる物品で、同表に定める指定数量以上のものである。

2:消防法別表の品名欄に掲げる物品で、同表に定める区分に応じ同表の性質欄に掲げる性質を有するものである。

3:消防庁により定められたものである。

4:都道府県知事により定められたものである。

5:気体または液体の発火性、引火性物質である。

解答と解説

予想問題2-2

法に定める危険物の品名について、誤っているものはどれか。

1:二硫化炭素は、特殊引火物に該当する。

2:ガソリンは、第1石油類に該当する。

3:灯油は、第2石油類に該当する。

4:シリンダー油は、第3石油類に該当する。

5:ギヤ―油は、第4石油類に該当する。

解答と解説

予想問題2-3

次の危険物を同一の屋内貯蔵所に貯蔵する場合、指定数量の倍数の合計は何倍になるか。

危険物:ガソリン500L、灯油1,000L

1:3倍

2:3.5倍

3:4倍

4:4.5倍

5:5倍

解答と解説

予想問題2-4

屋内貯蔵所を増築しようとする場合の手続きとして、法令上に定められていないものはどれか。

1:増築は、市町村長等へ変更許可の申請を行い、許可を受けた後に工事に着手しなければならない。

2:増築工事に係る部分以外の部分の全部又は一部を使用する場合は、市町村長等の承認を受けなければならない。

3:増築に係る部分については、工事の工程ごとに市町村長等に報告しなければならない。

4:増築した部分を使用するときは、市町村長等の完成検査を受け、構造、設備が技術上の基準に適合していると認められた後でなければならない。

5:増築により予防規程を変更する場合は、市町村長等の認可を受けなければならない。

解答と解説

予想問題2-5

製造所等の完成検査について、正しいものはどれか。

1:液体の危険物を貯蔵又は取り扱う製造所等は、必ず完成検査前検査を受けなければならない。

2:完成検査は、都道府県知事が行う。

3:完成検査によって、基準に適合していると認められたときは、製造所等の設置の許可が下りる。

4:製造所等を設置した時は、完成検査を受ける前に使用してはならない。

5:製造所等を変更する場合であっても、必ず完成検査が終了しなければ、使用してはならない。

解答と解説

予想問題2-6

製造所等の定期点検について、誤っているものはどれか。ただし、規則で定める漏れの点検及び固定式の泡消火設備に関する点検を除く。

1:甲種危険物取扱者は定期点検を行うことができる。

2:乙種危険物取扱者は定期点検を行うことができる。

3:丙種危険物取扱者は定期点検を行うことができる。

4:危険物施設保安員は甲種又は乙種危険物取扱者の立会いがなくても定期点検を行うことができる。

5:製造所等の所有者等は、定期点検を1年に1回以上実施し、その結果を3年に1回、管轄する市町村長等に報告しなければならない。

解答と解説

予想問題2-7

危険物の取扱作業の保安に関する講習(以下「講習」という。)について、誤っているものはどれか。

1:危険物保安監督員は、受講の対象者となる。

2:製造所等で危険物の取扱作業に従事している危険物取扱者は、受講の対象者となる。

3:受講義務のある危険物取扱者が受講しなかったときは、免状返納命令の対象となる。

4:免状の交付を受けた都道府県だけでなく、どこの都道府県で行われている講習でも、受講することができる。

5:受講義務のある危険物取扱者のうち、甲種及び乙種危険物取扱者は3年に1回、丙種危険物取扱者は5年に1回、それぞれ受講しなければならない。

解答と解説

予想問題2-8

製造所等での危険物取扱者以外の危険物の取扱いについて、正しいものはどれか。

1:甲種危険物取扱者が在籍していれば、立会いがなくても危険物を取り扱える。

2:危険物保安監督者が選任されていれば、立会いがなくても危険物を取り扱える。

3:丙種危険物取扱者の立会いがあれば危険物を取り扱える。

4:危険物施設保安員の立会いがあっても危険物を取り扱えない。

5:乙種第4類の免状を持つ危険物取扱者の立会いがあっても、軽油の取扱いはできない。

解答と解説

予想問題2-9

保有空地が必要となる製造所等のみの組み合わせはどれか。

1:製造所、地下タンク貯蔵所、屋内タンク貯蔵所

2:屋内タンク貯蔵所、屋内貯蔵所、販売取扱所

3:屋外貯蔵所、屋内貯蔵所、一般取扱所

4:製造所、給油取扱所、簡易タンク貯蔵所

5:屋外貯蔵所、販売取扱所、給油取扱所

解答と解説

予想問題2-10

屋内貯蔵所について、誤っているものはどれか。

1:貯蔵倉庫は、独立した専用の建築物としなければならない。

2:床面積は1,000m2以下にしなければならない。

3:地盤面から軒までの高さは6m未満の平屋建としなければならない。

4:引火点が70℃未満の危険物の貯蔵倉庫にあっては、ためますを設けなければならない。

5:屋根は不燃材料で造り、金属板その他の軽量な不燃材料でふき、天井を設けてはならない。

解答と解説

予想問題2-11

地下タンク貯蔵所について、正しいものはどれか。

1:保安距離をとらなければならない。

2:地下貯蔵タンクの頂部は、0.8m以上地盤面から下に設置しなければならない。

3:通気管の先端は、地上5m以上の高さにしなければならない。

4:タンク室のふたは、厚さ0.3m以上の鉄板にしなければならない。

5:漏洩検査管を4箇所以上設けなければならない。

解答と解説

予想問題2-12

簡易タンク貯蔵所について、誤っているものはどれか。

1:保安距離は必要ない。

2:タンクを屋内に設ける場合には、周囲に1m以上の間隔を確保しなければならない。

3:1つの簡易タンク貯蔵所に設置できるタンクの数は3基以内である。

4:タンク容量は600L以下にしなければならない。

5:タンクは厚さ3.2mm以上の鋼板で気密に造らなければならない。

解答と解説

予想問題2-13

次の消火設備のうち、第3種消火設備に該当するものはどれか。

1:ハロゲン化物消火設備

2:二酸化炭素を放射する消火器

3:屋内消火栓設備又は屋外消火栓設備

4:水バケツ又は水槽

5:スプリンクラー設備

解答と解説

予想問題2-14

次の文の[  ]内に当てはまる数字は、次のうちどれか。

「移動貯蔵タンクに引火点[  ]未満の危険物を注入する場合には、移動タンク貯蔵所の原動機を停止して行わなければならない。」

1:30℃

2:35℃

3:40℃

4:45℃

5:50℃

解答と解説

予想問題2-15

市町村長等から製造所等の許可の取消しを命ぜられる事由に該当しないものはどれか。

1:危険物保安監督者を定めなければならない製造所等において、それを定めていなかったとき。

2:製造所等の位置、構造又は設備に係る措置命令に違反したとき。

3:変更の許可を受けないで、製造所等の位置、構造又は設備を変更したとき。

4:製造所等の定期点検に関する規定に違反したとき。

5:完成検査又は仮使用の承認を受けないで製造所等を使用したとき。

解答と解説

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