第4類危険物の消火に水が用いられない理由として、正しいものはどれか。
1:水と反応すると熱を発生するため。
2:水と反応すると可燃性ガスを発生するため。
3:水は蒸発してしまいやすいため。
4:水により火面が拡大してしまうため。
5:水により地面にしみ込みやすくなるため。
答:4
1:誤り。水と反応して熱を発生するわけではない。
2:誤り。水と反応して可燃性ガスを発生するわけではない。
3:誤り。水が蒸発してしまいやすいからではない。
4:正しい。第4類危険物は水より軽いものが多いため、水により火面を拡大してしまう危険性がある。
5:誤り。水により地面にしみ込みやすくなるわけではない。